ロールワリン

2011年10月24日 (月)

カトマンズに戻って

今日10月24日にカトマンズに戻ってきました
2日に出発して23日目
なんとなく文面のトーンが低めでしょ?
ハイ 敗退です
原因は私
経緯はちょこちょこ過去にさかのぼってこのブログに書きます
今日はエージェントのモウサムさんと会ったり
プラカス君が駆けつけてくれたり

一応標高1350mのカトマンズでは健康です
(白髪がスゲー増えたけど)
チと悲しい…

今日朝ジャガットからチャーターした四駆で出発
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行きのローカルバスと大違い
約7時間で帰ってきました

いろんなこと考えてしまうんだけど
まあお腹は空きます
さすがにジャガイモタルカルだけのダルバートにも飽きました
ワイワイラーメンの朝飯もカンベンです
帰りの道中で食べたバイキング方式のカレーごときに感涙
ンメー!
私とタベヲだけ三杯お代わり
推定お一人様ご飯二合半+
リアル洗面器飯(爆)
ほかの観光客(欧米製)がビビッてた
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でテントん中とか宿で
「帰ったら何食う?」
とウダウダ相談してたんで
プラカス君と三人で桃太郎へ
カツどんと親子丼と鶏ピーマン炒め
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でバカ話して
タベヲが去年だったか行ったというハンバーガー屋へ
タベヲがコンボ食って
タイメイがストロベリーパフェ食って
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歩いてて目についたアイスクリーム屋で
ラムレーズン食って
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宿の近くのスーパーでクソ甘いココナッツバ-買ってきて
それかじりながら
マウンテンデュー飲みながらこれ書いてます

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2011年10月23日 (日)

ジャガットへ

シンガオンShingaon1990m→ジャガットJagat1150m

日本人3人グループが早めに出発
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われわれはまあ普通に出発
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坂の上の家で
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急坂のくだり
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中国人の発破作業は無しで順調に作業道を下れた
トンネル工事現場ではなぜか人海戦術で砂作り
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でかい工事車両あるし
中国製の建設機械だらけなのになー?
あ!バックホーとグレーダーだけは日本の小松製作所製
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やっぱ優秀なんだろーなー
3時間足らずでジャガット着
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焼き飯食ってゴロン
年配日本人グループもだいぶ経ってから同じ宿に到着
また庭にテント
ここ標高低いし暑いやろなー
タベヲとかねてから目付けてた岩にボル遊びへ
やっとアダルトマットの正規使用だー!
タイメイが設定した6級ぐらいのライン
タベヲがあっさりと2撃
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タイメイできず・・
と よこからジモ少年(推定11歳)がきが裸足でするすると・・・
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どーも地元の最強クライマーらしい
推定11歳
足の親指がめっちゃ強そう
かなわんなー
と言いつつタイメイもトップアウト
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まあV1にして6級な感じ
他のライン探すけどイマイチできそーにない
タイメイはBCだったかで寝違いして左肩と首が痛い
「もー帰ろーやー」
とギブアップ宣言したらタベヲが左のラインを完登!
これは結構なカチを三手ほどヨジらないとガバに届かない
さすがにジモ餓鬼頑張ろうにも手も足も出ない
ってことで大人気ない二人は宿へ引き上げ

宿にはドンドンテントが増えて~
なんだかここもフルハウス
完全看護とれっく用巨大マナスルストーブ
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夜は日本人グループとお互いに全く知らないトレッキングの様子聞いて
興味しんしん
完全看護なトレッキングじゃ納豆さえ出るらしい!
カトマンズでは日本人経営一流ホテルだし
やっぱ日本食
まあお金ありゃそっちの方がストレス無いだろうしなー
私らのやり方が正解とも思ってないし
ってことでお開き

下山途中トレッキングと登攀に明け暮れた20数日
顔も歯も洗わんしこんなになった
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宿のハヤトウリ畑
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2011年10月22日 (土)

シンガオンへ

ベディンBeding3690m→シンガオンShingaon1990m
みんなで勢ぞろい
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なんだかチェキゴ見えないけど

凍った雪道んなかを出発
3500mぐらいで雪は消えてる
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ドンゴン2800mまではまあ好調
そっからちょっと歩いたとこで昼食
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ここ この谷で唯一天井張ってある
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でもダルバートの盛り悪いし

そっからがシンドイ

ヘトヘトでシンガオン着
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宿の庭にエスパーステント
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「れれ?日本人」
日本人の年配3人グループ(まあタイメイもいまやお年寄りだけど)
トイレテントまである
下の中国道路の工事のハッパで二日沈殿だそう
宿の電話借りてモウサムさんと電話連絡
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尾根にある村のサキッポでやっと繋がる
晩飯は私の大好きなダニア(香草シャンツアィ)入りのダル
タベヲこれ嫌いなので渋い顔
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夜はガイドポーターたちが太鼓叩いて大騒ぎ


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2011年10月21日 (金)

BCから撤退

BC5180mからベディンBedeling3690m
大雪の中ヨレヨレ下山
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二人のスパッツをガイドとポーターに貸した
なんせガイド1名とポーター2名で荷揚げしてる
そこをガイドとポーターの合計2名だけで荷物下ろすんだし
目いっぱい
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15cm以上の湿雪
ゴロタはまだしも
カルカ近くの急な草原じゃポーターのプルバもコケまくる
手袋が貧弱だし見てても可哀想
予備手袋貸そうにもばっちり梱包して奥底
結局谷まで雪!
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あの危険な箇所だけは通りたく無いんで
ガイドのドルチェの判断でヤク道に変更
ドルチェもバテたので
「宿に帰ったらビカス呼んでこっちに上がって来い
と伝えてください」
とのこと
タベヲと二人で先を急いでビカスに伝えて
私の手袋とストックを貸して上がらせた
エグイ天気やー
なんと言うか万が一タイメイが好調でも
あの壁突っ込んだらヤバかったと思う
数日は触れないんでまあ計画通りでも時間切れっぽかったけど
言い訳にもならんことをブツブツと頭ん中でつぶやいてた
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2011年10月20日 (木)

チェキゴ西壁取り付きへ

BC5180mからチェキゴ西壁取り付き5380m
朝カイベン(重要だし)
ちょっと動いてからのHRが67
遂にチェキゴ西壁取り付き偵察へ
BCから上がってからトラバースは詳細不明なので

とりあえず横の氷河舌端に上がってトラバースしたけど氷の崖
一旦舌端から下ってスラブ状を移動
上がったり下がったり
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結構アミダクジやらされて
やっと壁直下のモレーンへ
ここに池と言うか水溜りってのがあるし
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4800mの低いBCからここに前進BC出せば楽チンやったなー
とため息
こっから取り付きまで25~30度直登
やっぱシンドイ
取り付き着いて
ねっころがってチェキゴ西壁の頭見たら
彩雲ハケン!
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きれいだけど
「これ珍しいんやでー
キレイやろー
悪天候の前兆やけど」
今年春チョーさんと富士山登って
頂上で見たのを思い出した
タベヲは取り付きから壁本体の壁をかじりに行って
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「登りやすいですー」
下部はまだ締まった雪だそうだけど
横にはテラテラ光った氷が見えるし
まあ上部はスクリューばち効きやろなー
すまんタベヲ
今日の私の体調で本番断念を自分に命令した
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天気悪くなってくるんでBCへ
夜半カミナリ 大雪

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2011年10月19日 (水)

ふたたびBCへ

ベディン3690m→BC5180m

相変わらずシンドイ
4180mのはじめのカルカまではまだ楽だけど
そっからが息が切れる
なんだか標高下げてのレストの効果が無い・・

タベヲは積み木が好きで
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なぜかキツネノチャブクロ発見!
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5000m超えるとヒーヒー
でBCの我々の慰藉料テントに入ってみると「荒らされてる!」
レーション(行動食)だけが無くなってる
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んーーーーーー?
テントのベンチレーション一箇所だけ閉め忘れてたんで
たぶんカラスのシワザだろうと推定
あとの被害は軽微 スティックのコーヒーや抹茶 ポタージュに穴開けられたぐらい
カラス君ベディンでしか見なかったのにここまで上がってくる?
高所強いなー
カラスのあほたれ!

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2011年10月18日 (火)

ベディンで休養

ベディンBeding3690m
朝ヘリが飛んできた
ホバリングしてる気配なので即飛び出す

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他のグループはNaへ出発
今日はレストなので洗濯
我々のガイドのドルチェ・チェルパは29歳だと判明
ブルパは不明 ビカスは19歳

宿の主人最強!
エベレスト8回
チョオユー3回
アマダプラムも登ってる
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天気良いんでお洗濯
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2011年10月17日 (月)

BCに降りる

BC5180mからべディンBeding3690m
HR63
安静時の心拍数だけはマトモ
さむい 朝7時で-8°
今日は休養のためにベディンへ
5180m→3690m ぶっちゃけ1500mの下りはキツイ
4180mのカルカまでは余裕があったけど
そっからはヨレてきたりして
今日は登りで使った急な道(人専用 もひとつはややゆるいヤク用)使ったけど
やっぱここは怖いアブナイ
荷物背負ってここ降りるのはかなりの恐怖
唐幕のアプローチのこと思えばマシかなー?
4時間ほどでベディンの宿着
なんだ!?オランダ人トレッカー軍団
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お客7人ガイドポーター入れて総勢20名スゲー
宿の前にテント5張り
僕らは久しぶりのダルバートに感涙
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その後7名ぐらいのトレッカーがわれわれと同じ宿泊まり
久しぶりにタバコの匂い嗅いだ
隣の宿にもテント5張り
フルハウス
うるさかったー
なんだか庭のトイレにカギが掛かった(メンドイ)
テントのグループは我々の泊まってる棟の1Fで調理
ニオイからカレーとタマネギ+ソーセージ炒めと推定

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2011年10月16日 (日)

BCでレスト

レスト
天気は時々ガズが上がってくる
ポーターのビカスがべディンから上がってきた
向こうのテントは今日3人泊まりになる

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2011年10月15日 (土)

国境の峠まで

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パス(国境)まで上がった5600m
シンドイ
めっちゃシンドイ
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国境の峠からチェキゴまでが
ナント!?ピンピンなナイフリッジ
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シングルアックスじゃ無理!
チベット見物して
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テントへ

お茶して天気下り気味なのでBCへ
BCの雪はほとんど消えてた
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