0708-9 クスコからラパスへ
転地療法って訳でもないけど気分転換でお隣の国ボリビアへ
ボリビアに関しては予備知識ほぼ皆無
まあそれもええか?ってことで
相棒のSマンがクスコ基点でマチュピチュ行ったんですが、
マチュピチュでお金使いすぎて、
クレジットカードの世話になりかけてます
実はマチュピチュ行くには鉄道しか方法ないんですが、
(バス+30km鉄路歩きって手もあるけど)
片道最低50ドル5600円これにローカルバス代少々
ほんでもって入場料も高ェーんだそうで
なにしろ世界遺産キングだもんでねー
対してボリビアのラパスへは、
クスコから夜行バス片道80ソーレス2800円
安っすー
実はクスコの日本人宿に泊まった人間で
マチュピチュ無視したの私だけ
こんなとこで個性発揮せんでもえーんですが・・・・
7/8 夜9:00にバスターミナル出頭
私は歩いていったけどやや寂しいんでー
タクシ−使用薦めますやっぱ
で窓口のねーちゃん私のカッコ見て
「ムーチョ カーロ(めちゃ冷えます)
もっとあったかい服ないのー?」って忠告
あーソーかいな?ってことでパタゴニアの中間着上だけザックから抽出
あと(中間着下とか手袋とか帽子)はザックごと預けました
(数時間後全身で後悔します、ワタクシ)
電光掲示板なーんか不明瞭なので不安
置いてかれないか気が気でない
荷物はなんと少年(推定10歳)が手押し車で運びます
(少年が背負ってるのわたしのザック)
あ、なぜかバスターミナル税1ソル
遅れて(定刻が22:00)
22:27出発
んー・・・想像してたバスとだいぶチャウ、ぼろい
読書灯点きません
本読めネーじゃん!_?
BDのイオン(って超小型ヘッドランプ)で仕方なく読書
(こいつの電池探すのって至難だと思う)
みーんなそれなりのカッコしてます(つまり暖かそう)
帽子はほとんどの人着用
スンゲー厚着
シュラフとかシュラフカバーって人もいます
で本読んでて寒くなってきたんでBD中間着着てラクショー
のはずがビシビシと寒くなってきやがる
ズボンはちゃんと長ズボン
ニクロの薄手フリースなんですがめちゃ寒い
で最後にはジョギ靴履いてる足まで冷たくなってきて
結局ウトウトしただけ
朝日が上ってくるのひたすら待ちました
窓は当然のごとく凍ってます
ナンチューかビバークですよ、これ
ハトゥンウーマんときより確実寒かった
GPSは測定しっぱなしなので現在地は分かってます
チチカカ湖はまあ素通りだけど見たってことで
護岸工事してない湖ってのも新鮮で
畑から湖までがグラデーション
通常人はプーノって町(結構デカイ)で観光
浮島とか見てからボリビア行きます
国境風んとこで停車
みんな降ります
ペルアーノさん用の出国カードだけ車内でくばるんですねー
で出国事務所(って名前かどうか知りません)で5ドル払って
出国カードを適当に書く(分からん単語が9割だし)
顔をシカメながら出国スタンプ押してくれました
で事務所出たあとウロウロしたんですが
バスんとこ戻ってもだーれもいない、不安
で「これは歩いて国境越えたら向こうで新しいバス待ってるんかな?」
とテクテクボリビア方面へ
橋の袂(ペルー側)で警察に止められて検査
で国境の橋渡って超不安
出国したんならすぐに入国する手続きするはずと気が付いた
このあたりが飛行機での国移動とだいぶ違う
大昔ケニアとタンザニアとの国境を超えたのが唯一陸路での国境超え
でボリビアの入国カードをガキんちょに借りて書いて(ペンはバスに置いてきた)
やっと入国
ガキンチョに1ソル進呈
これって美味しいバイト
でどないなるんかなー?
と不安全開でキョロキョロしてたら
あの乗ってきたボロバスが橋渡ってきた!
再度乗ったときはホッとしました
だってワタクシ無知文盲なんだもん、南米じゃ顕著に
スペイン語やっぱやらんとねー
去年の今頃はもうチョイしゃべれてました
毎日ラジオ講座聞いてたし
日々1時間以上予習復習してた
あのころって足折れてたんでねー
リハビリしながらテキスト読んでたんです
9月んなって足が動くようになってきたら
朝8:20からのラジオスペイン語講座って
もろに朝のチャリンコトレーニング時間とバッティングするんですなー
半年掛けておぼろげに覚えた超貧弱なスペイン語
半年掛けて完璧にデリートしちゃいました
まあスペイン語どころじゃなかったけど(体力面の不安があって)
ラパスに着いたら
まず宿なんですが
バスターミナルから安宿街まで行くには
やっぱタクシーに乗りたい
数ボリ(ボリビアーノ:Bolibiano)は要ります
で両替屋さんなんすけど
なっかなか無い
なんかペルーが両替屋多すぎるんかなー?
1ボリが14円ぐらいかな?
タクシーが8ボリ
一軒目の安宿一杯で二件目ドミトリーなら空いてるってことで
ドミで25ボリ
やや値上げ傾向なのかソルとかドルに対して弱いのか
まあ安いことはたしか
ここは別に日本人宿ちゃうんで欧米人のパッカーばかりです
ドミは混浴(って言うんかな?)
4人部屋で女性2名男性2名
うーむ久しぶりの英語
でもスペイン語の10倍はしゃべれる
厚かましいんで通常2週間経つと結構しゃべれる君になるんですが、
今回全くって言ってよいほど英語しゃべってません
町はリマよか薄汚いけど
歩いたらおもろそう
物価はだいぶ安いです
はエーんですが
100ドル両替して
200ボリ3枚と100ボリ1枚と50ボリ1枚 硬貨で8ボリ
758ボリ
てーことは
1ドル=7.58ボリ
1ボリ=14.5ボリってことになります
まあ通常は15円ってことで換算することにします
物価からの実感換算はどうなるのか興味あります
ポーヨの値段でソルと比較してみっかなー?
8ボリはタクシーに使ったんでジャラ銭は皆無
なーーんも買えません
なーーんも食えません
お釣りくれないし
こんなデカイお金じゃ
カフェ、薬局(石鹸欲しかった)でことごとく断られて
結局トルコ料理屋さんSURTANとこにやけくそで入って
100ボリ見せたらOK
でコーラ5ボリ
肉削ぎ切りのサンド7ボリ食ってようやく人権発生
なんでペルーもボリビアもお釣り無いんでしょ?
お釣り分のお金プールする余裕が全小売店に無いってことなんでしょかね?
あるいは一日分の釣銭持ってたら朝一で強盗が駆けつける?
小銭に危機感を感じたんで
バーガーキングでハンバーガーとコーラも賞味
代金22ボリ(330円)に100ボリ札出しました
モスを凌駕する世界のBEMBOSに比べるなんてムリだけど
クスコの1.5ソーレス(52円)のバーガーよりずっと旨い
(その後バーガーキングは高額紙幣を崩すのに重宝してます)
小銭さえあれば散歩は楽しい
買い食いができるしね
ミートパイ(小さいのが0.5ボリ7.5円)
とか
りんご(一個2ボリ30円は高い)とか
屋台で石鹸2ボリ30円買ったり
ほとんどのネット屋では持参PCをLanに接続するの断られました
なんとかLanOKの店2軒探し出したけど
どないしても接続不能
これってワラスでも起こった現象なんですが
BBルーターが自動で番地振り分けるんだったら
Win2000とかXPだとなにもしなくって自動で接続するはずなんです
クスコじゃどこでやっても繋がった
これが固定IPアドレスの場合
座った椅子の前にあるお店のPCに振られたアドレスを読んで
自分のPCに同じアドレスを入力する必要があります
これでうまくいくはずなんですが
ダメなときはなにをしてもダメ
IPアドレスもサブネットもデフォルトもDNSサーバーも
ぜーーんぶ入れて
ワークグループを合わせてもダメ
私のハンパに素人な知識じゃあかんですな
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